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リウマチ寛解してます

※下記の記事は関節リウマチに関する内容ですが、医療関係者ではなく、また私見を多く含みます。

 

私は現在20代ですが、間接リウマチ歴は既に7年半になります。

関節リウマチは簡単に言うと、体の免疫機能がおかしくなって自分の関節を攻撃してくる病気です。

『リウマチって、おばあちゃんの病気でしょ?』

面と向かって言われたこと、あります。

世間的には年配の方の病気のイメージなんでしょうか?

私は10代で発症しました。

実際には30代〜50代くらいで発症する人が多く、国内に70万人の患者がいると言われるポピュラーな病気です。

関節リウマチと一言に言ってもタイプがいくつかあり、間接が急激に変形してしまう人も居れば、痛いだけで変形が一切見られない人も居ます。

 

私は幸い、現在まで全く間接の変形が見られず、しかも生物的製剤が覿面によく効いて、少量自己注射するだけで、関節リウマチでない人と全く同様の生活ができます。

薬を使わないと数週間で痛みがもどってきてしまいますが、中々良い医師に巡り合わず年単位で放置している時期もあったため、急激に間接が壊れないタイプだったのは非常に運がいいです。

 

私がリウマチを発症したのは、おそらく強いストレスが原因です。リウマチの発症には遺伝的な要因が少しと環境的な要因が合わさって発症するようです。私の血縁で知る限りリウマチにかかっている・いた人はおりません。ですが、当時の強いストレスにはものすごく心当たりがあります。

 

当時、下記のようなストレスがありました。

①大学生になり、一人暮らしを始め環境が大幅に変わった

②内気で人と話すのが苦手だったが克服しようとして無理をして色んな団体に積極的に参加した

③恋愛関係で割と深刻に悩んでいた

④震災があった

⑤親が病気になってリハビリしているような状況だった

⑥色んな団体に入ったことによってやることが多くひどい過労状態だった

⑦断れない性格だったため、忙しいスパイラルがどんどん悪化していった

⑧時間がなさすぎて本当にやりたい勉強を全くすすめることができなかった

 

今でこそ、あれもこれも、断ればいいじゃん!やること絞ればいいじゃん!と思いますが、当時の自分の精神レベルでは、到底クリアできる問題ではありませんでした。

今なら適切に対応できると思いますが、当時の修羅場の経験があったからこそ成長できた気もします。

 

しかし、精神の成長に繋がったのはいいのですが、リウマチは現代では完治の手段が確立していない病気です。なってしまえばもう一生付き合っていかなければいけないでしょう。

そうならないために、本来であれば私はあの苦悩の日々を、一度に全て味わって成長するのではなく、段階的に時間をかけて味わうべきだったのではないかと思うのです。

 

好奇心が強く、向上心がある人は特に気をつけるべきと思います。(私はそういうタイプです。)好奇心と向上心のままに走り回り、体がついて来ずに私と同じ道を歩む羽目になるのかもしれません。リウマチのみならず、過労死してしまう人の中にもこんなタイプがいるのかもしれませんね。

しかし、そのような状況にある人はこのことに気づかずに病気になるまで無理して活動してしまうのだと思います。

もしこの記事を読まれた方で、身近に私と同じ道を辿りそうな人が身近におりましたら、気にかけて、困難が分割されるよう手助けをしていただけたらいいなぁ...と個人的に思っております。

 

まとめ

リウマチは遺伝以上にストレスに強い関わりがあると経験や調べた知識から感じています。

一気に受けるととんでもない破壊力のストレスも、分割すれば病気にならずに済むのでは?と考えます。

『困難は分割せよ』ですね!

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